【HSP】今ここを楽しむ ~生きづらさについて①~

HSPのホームページで日記を書いていながら、HSPについては触れない日記が続いていましたので、少し私の思いを書いてみます。
HSPという気質について
私はHSPという気質のことを知って、ものすごく気持ちが楽になり、それ以前より心が自由になりました。
そのきっかけは以下の通りです。長女の「HSC]という気質がきっかけだったのです。
私には二人の娘がいますが、長女の子育てに悩み、色々と子育ての本を読んだ時に知ったのが、「HSC」という気質のことでした。
その特徴は、正に長女に当てはまっており、少し育てにくさを感じつつ必死に過ごした日々を思いだしながら、「長女はHSCだったんだ…!」とホッとしたのを覚えています。
と同時に、私自分も「HSP」の気質だと気づくことができた瞬間でした。
幸せへの道標~私についてより
ですが、細かい感覚でいうと、HSP気質だとわかったから楽になった!と伝えたいわけではないのです。自分を知るきっかけになった、というのがしっくりきます。
HSPの特徴の中に私は自分を見つけ、そしてそれは5人に1人くらいの感覚だったと知り驚き、いや、でも5人に1人は同じような気質を持っているのだ、と勇気をもらいました。
人は1人1人ちがう。
そんなことは頭ではわかっているのですが、何となく人の気持ちを察する、感じてしまう自分は、確かに人との境界線は薄く、影響も受けやすく、何が自分の気持ちなのかわからなくなることがありました。
そんな自分が、多くの人がそれほど人の気持ちに敏感ではない、と知ったことは大きな衝撃でした。
どこか自分を生きていないような感覚、好きなようにしているようで、何かちがう、と思ってしまう所、「今ここ」を充分に楽しめていない自分。
『生きづらさ』と表現されて、ああこれだ!私はずっと、生きづらさを感じていた…と気づきました。
『生きづらさ』について
ですが『生きづらさ』はHSP気質だから感じることでしょうか?
自分ではない自分を生きている感覚。本来の自分でない自分を演じているような感覚。そうしなければならないような思い。
確かに人一倍敏感だと表されるHSP気質の人たちが持ちやすい感覚だと思います。
ただ、HSP気質であろうとなかろうと『生きづらさ』を感じることはあるし、HSP気質の人でも『生きづらさ』など感じずに生きている人もいるはずです。
自分と人とは違う。自分とはどういう人間で、何が好きで、何が嫌いか。人とはこういう部分は違っているけど相手にも人とは違う部分がある。そして自分はこれでいい。
子ども時代に充分に受け入れて認めてくれる人がいて、大人になる過程で自分自身と充分に向き合いながら過ごせたら『生きづらさ』など感じずにすむかもしれません。
ですが、そんなにうまくいきませんよね。
私はちょうど1年前、40代でHSPの本と出会い、今自分を知る作業をしています。
私にとっては、HSPのことを知ったことが、『生きづらさ』解消のきっかけでした。
もっと早くに知っていたら、何か違っていただろうかと、微かに思う自分もいます。
ですがきっと、色んな経験をして、「今ここ」で自分と向き合うことが、必要だったんだろうとも思います。
氷が溶けるように和らぐ気持ちもあれば、まだまだ頑なに居座る気持ちもあります。でも、自分でない自分に変わらねば幸せになれない、というような気持ちはなくなりました。
自分を知って受け入れることが幸せへの道
『生きづらさ』を抱える人にとって、本当の自分知って受け入れていくことが、幸せの道だと思います。
このホームページが、そのような方のお役に立てばとても嬉しいです。
そしてHSPではない方が抱える『生きづらさ』解消のきっかけとなる小さな何かも、このホームページにあればいいと思っています。
最後まで読んで下さってありがとうございます。

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