HSPの母とHSCの長女と非HSCの次女


4歳の長女のことを、HSC気質だと感じている私ですが、そうだと決めつけて見たくはない、という気持ちがあります。
なぜなら、HSP気質だと自覚している私が、我が子をHSC気質だと思い込んで見た時に、自分を投影してしまうことがあるように思うからです。
人はそれぞれ違う。
その中の一部に、HSP・HSC気質があるという、ただそれだけの事。
私の敏感な部分と、長女の敏感な部分は同じではないし、その感じ方も違っている。
それを、私はこう感じるんだから、長女もきっとそうだろう、というようには見ないようにしたいと思っています。
そしてHSC気質のかけらも感じない次女のことは、新鮮な驚きと羨ましさで見てしまう時もあります。
私の目の前に、成長途中の2人がいて、それぞれ違っているけれど、私と似たものも持っているし、全く違うものも持っている。
その発見を楽しみながら、見ていたい。
何年も先の事を想像してみる。
「お姉ちゃんは、先のこと考えすぎなんよ!やってみたらなんとかなるんよ!」なんて言う次女と
「あんたこそもう少し考えて行動したらどうよ?こうなる事くらい簡単に想像つくやろ?」なんて言ってる長女。
そんな2人を微笑んで見ていられる母親でいたい。
言うことを聞かそうと怒鳴ったり、ちょっと待ってと早く早くが口ぐせの、ちっとも理想の子育てなんてできてない母です。
だからこそ、このブログで心を取り戻すようなところもあります。
私はHSP気質で、大人になりきれていない部分もあります。
子育てをしながら、人と関わりながら、痛感します。
未熟な母だけど、いつだって人は成長の途中にいると思うから。
これからも娘たちと一緒に歩んで行きたいと思っています。
