私の居場所を

長女だけに気持ちを向けて、子育てに専念できた1年間は、大変ではあったけれど本当に幸せな日々でした。

その頃住んでいたアパートの隣には、3歳の男の子とお母さんが暮らしていました。
穏やかそうなお母さんですが、毎朝保育園に出発する8時半頃から、怒鳴り声が聞こえてくるのでした。

早くしてよ!!遅刻するやん!!何時と思っとーと!!何回言えばわかるの!さっさとしてよ!靴履いて!はやく!!

そんな声を聞きながら私は、まだ小さな可愛いだけの長女を見て、これから先も、仕事を始めても、あんなふうに怒鳴ることはないと、自分を信じていました。

歳を重ねた後に子供を産んで、気持ちだけは穏やかな子育てが出来るのではないかと、思っていました。

全く無理でした(笑)

お隣に住んでたKさん。
私は怒鳴ったりしないなんて思っててごめんなさい!!
私今、全く同じ状態です!!
なんならもっとひどいです!!

そして最近、下の階に越してこられた御家族、2歳の男の子とお母さんも、私たちとほぼ同じ時間に保育園へ出発します。
男の子、毎日すごい状態で泣き叫んでいます(笑)
そちらは自転車で連れて行ってるのですが、泣き叫びエビぞりの男の子を、何とか後ろの席へ座らせるお母さん。
ベルトを締められて、自転車倒れるんじゃないかと思うくらい、首振り体振りダンスをする男の子。
あまりの姿に、うちの娘たちは固まって眺める始末(笑)

よろめきながら進む自転車に、3人で「行ってらっしゃ~い」を言うと、えへへと笑うお母さん。

みんなみんながんばっています。
お母さんってすごいです。

 

なにをしてても、泣き声や、お母さん、と呼ぶ声に作業の手を止め、やりたいことが思うように進むことはなく、やりかけのことがどんどん溜まっていく。

1人の時間に家事をして部屋を整えても、帰ってきた一瞬で家の中が乱れてしまう。
張り切って作った料理は、「これ、美味しくない」の一言でお盆から外され。
それならばいっそと、冷凍食品のおかずにすると、「どうせこれお母さん作ってないんでしょ」などと言われ悔しい思いをすることになる。
お母さん大嫌い!と言われることも増えた。

だけど、歯磨きも、抱っこも、寝るのも、お母さんじゃないと嫌だと言って、くっついてくる。

立派になんてなれず、失敗ばかりで、強くもなく、時に一緒に泣いてしまうような。
そんな私でも、からだいっぱいで、あなたでなければだめなのだ、と叫ぶように伝えてくれる人が存在するということ。
この子達の母親は、私しかいない、誰にも代われないのだ、ということ。
どこに立てばいいのか、ふわふわしていた私の、居場所を作ってくれたのは娘達でした。

私は今、とても幸せな場所にいると思っています。

忘れないように。

朝の慌ただしさの中でも、幸せの深呼吸を。

 

 

幸せ管理人take
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このBLOG記事を書いた人

toshi
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「HSP」を知ることは、自分を知ることでした。自分の本当の気持ちに気付いて受け入れていくことが、幸せへの一歩だと思っています。そんな道の途中の日記です。