天使の子たちと

先日のブログでは、朝のバタバタな時間であっても幸せの深呼吸をしよう、などとかっこいいことを書いたので、さすがに翌日は穏やかな母を演じ保育園へと出発することができました。
やれば出来るやん!!
心の中で自画自賛しながら車を運転していると、助手席に座っていた長女が、真顔でしみじみ言いました。
「お母さん、今日は怒らずに保育園に行けて、すごく良かったよ」
ほめられました(笑)
怒らないようにします!宣言をしていた訳でもないので、天の声かと思いました。
しかしその次の日の朝のこと。
いつもは寝起きから機嫌の良い次女が、どうにもこうにもご機嫌ななめ。
ご飯を食べるのも、着替えも、髪を結ぶのも一苦労。ぐにゃぐにゃのぐにゃちゃん。
「もー!間に合わんけん、早くしてーー!!」
気づいた時には怒鳴っていました(笑)
そこへ、長女登場。
「お母さん、そんなに怒らんでいいとよ、優しく言うとよ」
「次女ちゃん、どうしたの?着替えたくないのね」
「お姉ちゃん手伝うからね、さああっちに行こうね」
妹の肩を抱いて着替えに連れて行く長女。
ど、どしたん?長女よ!
私に見本を示してくれている!?
天の声どころか天の使いになってしもたーー!
それからなんとか2人を連れ玄関を出た時、次女は私に対してまだ不貞腐れている状態。
「もー!おかあちゃんたら!」とブツブツ低い声で文句を言っている。
でも、よくよく聞いていると、
「おかあちゃんが、いちばんだいちゅきなのに!」
「おかあちゃん、めっちゃかわいい」
なんと、表情や声とは裏腹に、愛のある言葉をブツブツ言っているのでした!!
ううっ、さっきまで怒鳴っててごめんよぉぉぉ。
天使の子たちに振り回されながら、育てているようで、育てられていると思う毎日です。

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