DOESの【D】について思うこと

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4つの特性 DOESの【D】について再び考えてみよう
DOSEとはHSP(HSC)の気質である4つの面の頭文字を取って名付けられている基準の事です。
Depth of processing:深く処理する
being easily Overstimulated:過剰に刺激を受けやすい
being both Emotionally reactive generally and havinng high Empathy in particular:全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い
being aware of Subtle Stimuli:ささいな刺激を察知する
の頭文字のことで、「DOES」と呼ばれています。
toshiさーん、ちょっと質問したいんだけどいいかなー?


お久しぶりですね(笑)
takeさんの吃音シリーズ楽しみに読んでるよ!
今では吃音だなんて、ほんとにわからないよね!
質問どうぞー(^^)/
◇HSP 4つの基準(面)になる「DOES(ダズ)」を知ろう!
この中でさー、【A、B、C】みたいな形で採点したよねー。その中でtoshiさん的に特に【A】だと思うエピソードみたいなのをいくつか教えてくださーい。
まずは【D】の中で教えて下さーい。
もう一度、下に同じ項目を載せておきますから、思い出して教えてーm(__)m

【D】考え方が複雑で、深く知り、深く考えてから行動する
脳内の膨大な引き出しを探し、ずっと辞書を引いているような状態。
- 常に最悪を想定して行動する
- 頭の中で勝手にシミュレーションしてしまう。
- 1を聞いて10、場合によっては100くらい考えられる
- 妄想がひたすら広がる
- 背後にある事まで考えすぎて、社交辞令やお世辞を見抜いてしまう。
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
- 何かを決める時に他に選択肢はないのか考え尽くさないと決められない
- 没頭し過ぎて知識が非常に深く広くなり周囲に驚かれる
- 相手の反応を見て自分のせいだと思いがち
- 生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や会話が嫌だ
A とても良く当てはまる
B 時と場合によって当てはまる
C あまり当てはまらない で採点してみて下さい。

前回の私の答えは・・・
1 B、2 A、3 B、4 A、5 A、6 A、7 A、8 B、9 B、10 B
Aが5、Bが5という結果でしたねー。
では自己分析して、思うままに書いてみますねー!
D:深く処理する について私が思う事
【D】考え方が複雑で、深く考えてから行動するでしたよね!
どうしてもこれは、仕事のエピソードが浮かんでしまうんよねー。
私はこの【D】は、仕事に活かすという意味では、自分の長所だと思っている部分です。
- 「常に最悪を想定して行動する」
- 「頭の中で勝手にシミュレーションしてしまう」
- 「1を聞いて10、場合によっては100くらい考えられる」
とにかく無数の色んな可能性を考えています。無意識に、何気なく、そして素早く。
なので文書に目を通したときや、何かの説明を受けたときの理解力が早く、曖昧な部分や疑問点に気がつきやすいので、ミスやクレームを未然に防ぐ事ができます。ただ曖昧な部分がクリアにならないと、納得して進められなくなることがあるので「物事を始めるまでに時間がかかる」に繋がります。
きちんと完全に準備をして始めたい、と思ってしまうんですね。仕事に関しては、スタートが遅いと思われたとしても、仕事ぶりで納得して貰えると思うので、長所と言い切ることにしています。
だけど、プライベートではちょっとコントロールしないと、生きづらさに繋がるのかな?と思っています。
〇プライベートではどうする?
友人と普通に話していて、曖昧な部分や疑問点に気がつきすぎて、質問を多くしてしまったり、納得するまで話が終わらせられなかったりするのは、プライベートでは嫌ですよね(笑)
私もそんな相手は嫌だと思います。
でも、たまにそういった思考になっているときがあります!
そんなときは、口には出さないように気をつけています。
それから、このHPでの合言葉のようになっていますが「今ここ」を楽しむことを心がけています。
心がける、というのは、もしかしたら非HSP気質の方には理解してもらい難い部分ではないかと思うのですが、すぐに思考が「今ここ」から離れそうになるんですね。
離れそうになったときは「今ここ、楽しむ」と何度かつぶやき、留まるようにしています。
〇HSPの気質を知る事で楽になったこと
以前はこの「今ここ」から離れている自分にも気がついていなかった訳ですから、やはりHSP気質を知って自分の性質を知り、何か少し工夫をすることで、楽になっていくのだと思っています。
もう1つ、新しいことを何か始めよう!とする時のはじめの一歩がなかなか踏み出せないところがあります。失敗体験が浮かんだ時は、ぐちゃぐちゃっと丸めて頭の中のブラックホールにポイッと捨てます。ゴミですからすぐに捨てます。もう1回見てから捨てようとしてしまいがちですが、見るまえに捨てて下さいね(笑)
色々調べて、悶々と考えて、ようやくやってみたら、大したことなかった!もっと早くやってみれば良かった!
と思うことはこれまでありました。なので、二の足を踏むような場面の時は、そういった成功体験を思い出したり、大丈夫!やってみれば大したことない!と自分に言い聞かせたりしながら、1歩を踏み出すようにしています。
〇「深く処理する」を長所にしよう!
「深く処理する」は素晴らしい特技です。
ですが行き過ぎると「生きづらさ」に繋がります。
曖昧な部分や疑問点が気になりすぎるときは、ある程度はその時でなんとかなるものだと諦める事も必要だと思います。色々考えすぎて動けなくなるときは、どういった思考になって前に進めなくなるのかを思い出し、良くない方へ思考が向かいそうになったときは、ストップさせるといいですね。
- 「今ここ」に意識を集中させる
- 失敗体験はすぐに捨てる
- 成功体験は何度でも思い出す
- 大丈夫!やれる!と自分をはげます
少しコントロールすれば「深く処理する」は強い味方です!
これまで以上に長所に育てていきたいですね!
次回はDOESの【O] について聞かせてねー!
よろしくお願いしまーす。

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