HSC長女と非HSCの次女とコロナ自粛の日々も悠々自適に過ごしたい

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理想の子育てをしたい・・・道の途中
普段から何事も慎重に選び、時間のかかる5歳の長女(HSC) と、何事も即決!1度決めたら譲らない3歳の次女(非HSC)
その差に笑いながら暮らしているHSPのtoshiです!
今スバルの車のコマーシャルを見て、涙が出ています。
人参を食べたくない男の子に、一緒に種まきから始めるお父さん。
自分で引っこ抜いた人参を、食べれるようになる男の子。
この男の子は、もうずっと人参が好きだろうな、そしてこれが大切な思い出になるんだろうな、なんてしみじみ感じてしまいました。
手間ひまと時間を惜しまない子育てをしたい…というのは理想です。
なかなか、上手くいくものじゃないですね。
保育園の休園で専業主婦気分を味わう
今は、自粛の日々が続いています。
緊急事態宣言が発令されてから、保育園が休園となり、娘たちと過ごす時間が増えました。
丸1日、母娘で過ごす時間が週に3日くらいあり、専業主婦時代を思い出します。
パートを始めてからの3年があまりにもあっという間で、コロナウイルスでの自粛が時間の流れをゆっくりに感じさせてくれる気がします。
娘達がまだ就学前なので、勉強が遅れる等の不安もなく、ただのんびり過ごしています。
成長した娘を見て過ぎた日を想う
先日、専業主婦の時にパートを探した話をリライトして投稿しましたが、長女2歳、次女0歳の時に保育園に入園してから、とにかく必死であっという間に過ぎた気がします。
まだ字を読むこともできなかった長女は、絵本を読めるようになり、字の練習にいそしんでいます。
おむつをして抱っこかおんぶで過ごしていた次女は、歌ったり踊ったりが大好きな元気印に育ちました。
気づけば、3年前の長女の年齢を次女が追い越していました。
下の子が3歳になれば楽になる!?
保育園に入園した頃、保育園に連れて行くのも仕事へ行くのも、ものすごく大変だった時期に「下の子が3歳くらいになれば随分楽になるよ!」と、周りの人に言われました。
ようやく待ち望んだ「今がその時!」です。
待ち望んだ通り、本当に楽になった!と思えた今年の3月でした。
娘たちの通う保育園は幼児から縦割り保育となり、年少・年中・年長さんは同じ部屋で過ごします。
4月から長女が年長さん、次女が年少さんになったので、3月後半から早めに同じ教室で過ごすようになりました。
これまでは2人別々の部屋だったので、まず遊んで逃げる次女を教室へ押し込み、そして私の手から離れない長女を教室に押し込んで、仕事へ行くという感じでした。
それが、1つの部屋に2人を連れて行けばいいようになったので、それだけでも楽になりました。
そして2人一緒だと、何故か嫌がることなく、すんなり部屋に入ってくれるようになったのです!
朝の1分1秒を争う時間なので、嬉しい出来事でした。
歩いても10分足らずの保育園ですが、これまで車で連れて行っていました。
それが、歩いて通う余裕さえ出てきたくらいでした。
そんな順調に思える、今期のスタートを切った矢先の休園でした。
子どもたちと過ごす時間が増えて良かったと思うこと
「緊急事態宣言」という言葉の響きに、どんなことになるのかと不安になりましたが、生活がそんなに変わることはありませんでした。
私のパート先は小売業のため、仕事は通常通り続いていました。
それなのに急に子どもたちの預け先を失ってしまったことには、いろいろな葛藤がありましたが、とにかく急遽休みを増やしてもらいました。
良かったことがあります。
子どもたちに
「早くしてーーっ!!」
と怒鳴ることが格段に減ったということです。
出勤前の朝の時間にその言葉を言わずに済むのは稀だったので、時間に追われず朝の時間を過ごせるのはとても気持ちが良いです。
それからこの機会に、これまでやりたくてやれなかったことをやろうと思いました。
一緒にお菓子を作ったり、料理をしたり、工作をしたり、遊んだり、話しを聴いたりしながら過ごそうと決めました。
自粛中の一日の過ごし方
天気の良い日が続いているので、午前中は散歩がてら遊具のない広場(あっても現在は封鎖されていますね)に出かけ、体を動かすようにしています。
ボールを蹴ったりシャボン玉をしたり、なわとびをしたりして家に戻ります。
雨の日は家の中で、トランポリンや風船や柔らかいボールで遊びます。
すごろくやカードゲームも、次女もルールを理解して遊べるようになったので、面白くなりました。
一緒に簡単クッキーやお団子を作ったり、料理をしたり、手間がかかるのでなかなか一緒にしてこなかったことをしています。
お昼寝は次女しかしなくなっているので、その間長女と遊びます。
少しの時間でも2人で過ごすと、素直な気持ちを表してくれたりするので、特に長女とは2人の時間があるといいのだなと再確認しました。
おやつも3人で楽しみにしている時間です。
「アイスクリームパフェ」や「プリンアラモード」などと言いながら、ただのアイスクリームやプリンにフルーツをトッピングしたりするだけで、こんなに楽しんでくれるんだと知りました。
もちろん、この合間に、テレビタイムを設け、急ぎの家事を済ませて自分の時間を作るようにしています。
私は仕事に行く日もあるので、毎日毎日一緒に過ごしているわけではありません。
この子どもたちとの時間はプレゼントだと思って今は過ごしています。
今私にできること
小中高校生の子どもさんを持つお母さんたちは、勉強のことや子どもさんの心のことで悩んでいらっしゃる方が職場にもおられます。
ですので、このようなことを書いていいか迷いますが、我が家の場合は未就学児で、学校の勉強の遅れなどの事にも気を配らなくていいので、タイミングとしてはラッキーだったのだと思っています。
それでも自粛期間が延長ということになり、釈然としない気持ちを抱えています。
いろいろな立場の人がいて、いろいろな意見があります。
- 働きたいのに働けない人
- 休むことができず働いている人
- 収入の目処が立たない人
何が正しくて何が間違いなのか、わからないような時です。
その中で私は、ただ自分にできることをしようと決めています。
仕事の日は仕事に向き合い、子どもと共にいるときは子どもと向き合う。
当たり前のことですが、そんなふうに過ごしていきたいと思っています。
非HSCの次女は
「早く保育園行きたーい!K先生に会いたーい!お友達と遊びたーい!早くコロナおわってー!」
HSCの長女は
「コロナで良かった保育園大嫌い!小学校も行きたくない、お母さんと一緒だから良かったー!」
という両極端な娘たち。
普段通りの日常に戻るには、まだ時間がかかりそうですが、日々を過ごして行きたいと思います。
こんな時代もあったねと、思い出として話せる日のために。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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