◎HSP 5つの特徴

■刺激に敏感

・視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、そして第六感
・外側も内側(痛みや疲労)も敏感である。
・脳内の情報処理能力が高いから!疲れやすくなる

■人の影響を受けやすい

・他人の気分に激しく左右される
(良心的である為に共感性{共鳴}が高い)
・過剰同調性
(境界線が薄い為、人の気持ちに左右されやすい)
・自分は自分、他人は他人が薄い(ここ意識!)
・自分を守る為に自我を育てよう
(自己肯定感/自己主張の経験を積もう)
・自我をしっかりもつこと
(他人を思いやり大事にする)で境界線が強固に!

■直感力があり・閃きが強い 六感が働く

・脳の膨大な量の潜在記憶(意識下の領域)が鋭い直感力(本能的なもの)を導く
・脳は消去不可能のメモリー(無意識の記憶)
(脳の回線が良い意味で優秀すぎるのかも)

■慎重で自分のペースが好き

・人の気持ちがわかり過ぎる、寄り添う
(細かく気を使い空気を読み、神経を張り詰める)
・疲れやすく自律神経のバランスが崩れ睡眠不足になりやすい
・ひとりでゆっくりしたい
・ストレス耐性が低い(自分のペースで慎重が好き)
・行動活性(アクセル)行動抑制(ブレーキ)
◎後者の行動抑制は慎重な行動を司っているのですが、HSPの人はブレーキの力に片寄っています。その為に何かはじめてのことを行う時に、それは難しくないか、様々な角度から臆病なほど熟考します。そしてしっかりと考えた上で自分の中で理解できた時、時間は掛かるが完璧にこなすことができます。

■内的生活を尊ぶ(興味関心が自分に内側へ)

音楽,絵,小説,詩,映画等に感動する才能の持ち主
(感動する度に内面の世界は豊かに深みを増す)

♠ 生きづらさの原因

・人の何倍~何十倍もの刺激を無意識に受けることにより、常に脳に疲労感がある
・自責の念(自分を責めやすい)が起きやすい
・相手の気持に同情・同調しやすい(攻撃的、怒りの気持ちまで)
・他者の心の動きに敏感に反応してしまう
(他人の攻撃欲を無意識に満たしてしまう)
・自分を責めてしまう。(自分を許す事を覚えて)
・じっくりと考え、心が豊かな為に返事が慎重になる
(答えの選択肢が多くすぐに回答ができない事も多い)
・心身ともに疲れやすい、神経を使いすぎる、ストレスへの耐性が低い
・自分への怒り・罪悪感を無意識で持ってしまう

境界線が薄く自己抑制が強い為、人の影響を受け易い

☘ 罪悪感を抱かないために

HSPの人は、他人の微かな感情・態度の変化に敏感であるものの、そうした変化を「自分が迷惑を欠けているから、あんな感情や態度を見せているのではないか?」と誤った深読みしてしまうことがあります。しかしその精度は百発百中ではありません。むしろ、自分の思い込みや先入観をより強めるようなバイアスがかかっていることもあります。(=確証バイアス)また、動揺しやすいことで幼少時に余計な心配をかけさせてしまったり、手を煩わせた経験を重ねているために、普段から「自分は他人に対して余計な迷惑をかけているのではないか?」という思い込みが強いことも見られます。

日本では「他人や世間に迷惑をかけてはいけない」という道徳観が強い為か、HSPの人たちにとっては、この道徳観が自分の生きづらさを強めているか部分もあると考えられます。適度に自分と他人を割り切って考えることこそ、罪悪感に苦しまないための対策になります。HSPの人が余計な罪悪感を抱かないためには、適度に自分の問題と他人の問題を割り切って考える癖をつけることです。わかりやすく言えば「他人は他人、自分は自分」と割り切りを持つことが、余計な罪悪感を抱えないための対策となります。

「自分と他人は違う」という考え方自体、思いやりや優しさを大事にするHSPの人からすれば受け入れがたい考え方でしょう。しかし、他人は自分のコピーやクローンではありません。優しさが空回りし「相手も自分と同じ考えをしているに違いない」と勝手に決めつけて、相手に優しく、あるいは厳しく接する事は、果たして相手の気持ちや考えに寄り添い尊重していると言えるのか…について、冷静になって考えてみることも大事だと思います。

♠ 境界線について

自分と他人は違う人間である、と強く認識すること。
・承認欲求(嫌われたくない)がある為に過剰同調性になってしまう。
・頼み事を断ったり意見を主張することが大切「課題の分離」という。
(その結果、多少気まずくなっても相手の問題と自分の問題は別である)
・考え方が異なる相手の心の中に土足で踏み込んではいけない。
適度な距離感を持って相手を認めて、許すことで境界線が強くなる。